第二工業定時制 外観画像

学校長挨拶

宮城県第二工業高等学校

校長 今野 好彦



 本校は、今年度(平成30年度)で開校76年目を迎える県内唯一の独立夜間定時制工業高等学校です。
 電子機械科と電気科の2学科を設置し、学級数は各学科とも、学年あたり1クラスずつを有しており、宮城県工業高等学校と同じ建物内にあり、教室は1階を専有して使用しています。
 学都仙台と称されるように、近くには東北大学片平キャンパスや東北学院大学土樋キャンパス等があり、教育や学習において恵まれた環境の中に本校は位置しています。

 本校の取り組みの一つに地域の方々との交流があります。町内会が実施する早朝の清掃作業へのボランティア活動や、本校が実施する防災講話へ町内会の方々を招待する、といった取り組みなどです。出来るだけ生徒達に地域の方々とふれ合える機会をつくり、私達も地域の中の一人である、ということを認識してもらいたい、との思いから続けております。

 本校が奨励しているものに、資格取得があります。
“資格を取って夢を叶えよう”というパンフレットを作成し、各種の資格や教職員によるサポート体制が整っていることを紹介しています。
 一部紹介いたしますと、電気科は、平成13年に経済産業大臣から「第二種電気工事士養成施設」の認定を受け、校内で実施する規定の講習を受講修了すれば、国家試験を受験することなく第二種電気工事士の資格が取得できます。この認定は、東日本地区の公立高校では唯一本校のみとなっております。
 また、電子機械科ではガス溶接技能講習において、労働局の指定機関となっているため、受験料等で優遇措置を受けることが出来ます。

 加えて、本校には電気科のみですが社会人特別編入制度があり、第一種、第二種電気工事士や、第三種電気主任技術者の資格取得を目指す社会人の方が現在学んでおります。修業年限は2年間となっており、入学を許可されますと電気科3年生に編入することになります。高校を卒業し、電気の資格を取得したい、という意欲のある方が対象となります。現在の社会人特別編入生の在籍数は4年生2名、3年生5名となっております。

 全校の生徒数は現在61名であり、そのうち女子が2名在籍しています。教職員は生徒数が少ない分一人ひとりに丁寧に接し、日常の対話を大切にするとともに、授業では興味や関心、理解力が高まるような教材・教具を工夫した展開を心がけています。

 部活動にも生徒は一所懸命取り組んでおり、授業が午後8時45分に終了した後、午後10時20分頃まで練習をしています。その成果として平成29年度は、男子バドミントン競技団体戦及び個人戦で県大会優勝、男子陸上競技で400m、800m、5000mで優勝、1500m及び三段跳びで2位、砲丸投げ4位という成績を上げ、全国大会に出場してきました。運動部だけではなく、文化部も活躍しており、EV部(電気自動車部)がロボットコンテスト県大会で2位となり、こちらも全国大会に出場してきました。

 本校の一日のスタートは“おばんです”の挨拶で始まり、午後5時からの大変美味しい給食を済ませた後、4時間授業を受け、午後9時頃には放課となります。
 「一つの家族 宮二工」をキャッチフレーズにしている本校は、生徒・教職員がともに明日の成長を見つめ、毎日の教育活動を行っている学校です。



−より成長した自分に出会うための努力を一緒にしてみませんか−